WEBサイトはただ作成するだけでは、訪問者の維持・増加を実現することが困難です。社内全体で情報共有をするのが好ましいため、わかりやすい資料を用意しておく必要があります。

どのページが一番閲覧されているのか、訪問者の属性はどうか、検索キーワードの特徴、などを把握しておきましょう。何も対策をしなければ、WEBサイトの訪問者は徐々に減少していくことが少なくありません。

だからこそ新規訪問者を増やしつつ、リピーターを維持させることが重要になります。

定点観測が非常に大切

WEBサイトのレポート作成においては、定点観測も非常に大切です。その名のとおり、固定された定点からWEBサイトを観測することを指しています。

わかりやすくいえば、ページ別のアクセス状況を把握して、他のページのアクセスアップにつなげる作業です。特定のページにアクセスが集中するバズリはよくある現象ですが、なぜバズったのか理由を明確にできる人は少なくありません。

ユーザーの目的と一致したことが原因ですが、特定のユーザーが情報を拡散してくれることが原因でバズることもあります。

改善においては試行錯誤を続ける

定点観測で重要なのは試行錯誤を続けることです。以前に大当たりした方法を再度試したら、失敗に終わったという話は少なくありません。人々の興味は常に変化しているので、情報と流行の先取りをすることは必須となります。

時代に即さないWEBサイトは、安定的にアクセスを得ることが難しいです。定点観測は個人でも行えますが、アクセスアップとダウンの原因を特定できない場合は、一度プロにまかせてみるのも手でしょう。

どんなに試行錯誤をしても、それが結果につながらなければ意味がないからです。

直感で判断できるレポートを作成する

Looker Studioはビジネスの場で積極的に活用されています。レポートやデータなどの情報を可視化できるため、何か効果的で何がいけないのか瞬時に把握できます。

レポート作成において大切なのは、直感で判断ができることです。直近と比較してアクセス状況がどう変化しているのか把握することは重要です。

テキストだけでなく図をふんだんに使用し、見やすくわかりやすくしましょう。わかりやすい資料の特徴は、アクセス数がひと目でわかることです。

Looker Studioではさまざまなグラフやデータを活用できます。レポート作成においてはチームと情報共有、共同作業などが可能です。ほかにもデータ接続の優位性が高い、会社全体でデータの活用をしやすい、などのメリットがあります。