ウェブデータドリブン


Google広告とLooker Studioを組み合わせると、レポートの活用で集客を増やすことができます。Looker StudioはGoogleのレポートツールで、データの可視化や分析、共有といった機能を備えているのが特徴です。当然のことながらGoogleのサービスと連携しやすく、Google広告とも連携することができます。

レポート作成によって現状把握ができる

使い方としては、Looker StudioをGoogle広告に接続して広告の指標を表示、それを元にレポート結果を集客に活かすといった活用方法が考えられます。KPIやKGIの観点からすれば、設定したKPIが現実的かどうか、KGIを達成できているか否かをレポートの活用で確認したり、改善のヒントにするのが効果的だといえます。

Looker StudioでGoogle広告のレポートを表示すると、表示回数やクリック率、コンバージョン率などが数字とグラフにあらわれます。広告費も知ることができるので、効果から費用の妥当性を判断したり、コストを見直すことが可能です。

Googleに限らず、広告は限られる予算内で最大限の効果を発揮することが求められるので、目標の設定や運用の見直しは重要です。最初に設定した通りの条件で運用を始めて放置するのではなく、定期的に効果を確認して、無駄なコストを減らすことが必要不可欠となります。

Looker Studioはほぼ自動で役立つレポートが得られますから、効果と費用対効果を把握するのに役立ちます。

数字をしっかり分析して改善施策に活かす

目標設定と評価にはKPIが欠かせませんし、KGIの設定に不可欠な指標となるデータも必要です。そうしたデータと分析結果を得るのに有用なのがLooker Studioで、得られるレポート結果の活用の幅はかなり広いといえるでしょう。

KGIを設定する場合は、過去や既存の広告運用実績を参考に、具体的な数字を設定することが大事です。また、運用を始めたら数字で定量的に評価して、コンバージョン率の改善を図るべく、表示回数やクリック率を見直したり、必要に応じて設定しなおすことをおすすめします。

集客には一連の流れというものがあって、Google広告も例外ではなく、結果に繋がらない場合はどこかに問題があるものです。例えば表示回数が少ないとしたらキーワードの選定ミス、クリックされているのにコンバージョン率が上がらないとしたら、導線に問題が隠れている可能性が高いです。

このように、レポートを活用することで改善のポイントが見えてきますから、集客に活用しない手はありません。