旧データポータルのLooker Studioは、データ収集と統合や視覚化、共有に管理と魅力的な機能が備わるクオリティの高いレポートツールです。Googleが提供するだけあって、Looker StudioはGoogleサービスと連携しやすく、活用の幅も広いといえます。

だからこそレポート作成におすすめですし、活用しない手はありません。

データ管理・レポート作成機能に優れている

Looker Studioは無料で使えるBIツールの一種で、無料とは思えない豊富な機能が魅力となっています。Googleサービスと連携する機能は、GoogleアナリティクスやGoogle広告、データベースとの連携を可能とします。

旧データポータルという名前からも分かるように、このツールのデータ管理、レポート作成機能は優れています。データ統合の面においては、Googleスプレッドシートにデータを取り込んだり、統合して扱うといったことが可能なのが魅力です。

分析結果は共有できますし、複数のユーザーが閲覧できるだけでなく、編集も共同で効率的に進めることが可能です。結果はPDFなどの形式に出力可能なので、印刷したり会議で使用するのも容易です。

クオリティの高い・見やすいレポートが作成できる

クオリティの高いレポート作成でおすすめのLooker Studioは、使い方が簡単で誰でも抵抗感なく使い始められます。まずは公式サイトにアクセスしてログイン、作成の項目からデータソースを選んで連携するソースを選択する形となります。後は接続してレポート作成を選択すれば、様々な形に分析したり、結果を共有して活用することができます。

痒いところに手が届く機能が網羅されていますし、何よりも無料で使うことができるので、おすすめしない理由はないです。基本的な使い方はデータソースの指定とデータを視覚化するテーマやレイアウトなどの選択で、分析結果の見方を覚えれば簡単です。

結果を共有したいユーザーは招待したり、メールなどで送信する形で共有が実現します。URLを教えて見てもらうことも可能ですから、本当に多種多様な形で表示できることが分かります。

導入前には注意点も理解しておく

注意点を挙げるとしたら、1ページあたりに使えるグラフの数が50までとなっていることです。それから、データ量が増えると処理や表示に時間が掛かることも、念頭に置いておいた方が良いポイントです。

閲覧に制限を掛けることができますが、制限をしないと誰でも閲覧できてしまいますし、間違えると逆に閲覧したい人が見られなくなってしまうので気をつけたいところです。